2013.11.08 close-up

限定カバー カモフラージュ

限定アイテムのご紹介です。
クオバディスといえばの
正方形ダイアリーエグゼクティブエグゼクティブノートに、イタリアのデッドストックの
カモフラージュ生地のカバーを合わせました。
グループブランド ロディアと、シリーズで限定展開しているスペシャルアイテムです。

 qvcf_cam_img.jpg


ベースの生地素材は、1940-80年代頃までイタリア軍で採用されていたとされるM29カモフラパターンを使用しています。

現在非常に希少とされるこのヴィンテージ生地は、当時の軍で実際に使用されていたデッドストックのダッフルバッグを解体し、
洗いをかけダイアリーカバーとしてリメイクしています。
モノによって色味や柄の出方が違うため、1点1点風合いが異なります。


またパーツ(ペンホルダー、カードポケット)には、同じくイタリアのトスカーナ地方にあるTEMPESTI(テンペスティ)社の
ELBAMATT(エルバマット)という革の残革を使用しています。
ベジタブルタンニンでゆっくりと時間をかけて鞣(なめ)したバケッタレザーで、ナチュラルな素材感が特徴です。
あらかじめある程度馴染んだ革の風合いを楽しんでいただけます。

この製品の製造過程は、まずダッフルバッグを解体するところから始まります。
ダイアリーとメモカバーの元の状態は、実際に軍で使用されて役目を終えたバッグ。
ヴィンテージの風格とちょっとした歴史を感じます!
qvcam_01.jpg qvcam_02.jpg 


バッグからとれる生地の分量は限られていますが、今回は貴重な生地、余すところなく使ってリメイクしています!
分解した生地をよくよく見ると、同じカモフラージュでも、色の褪せ方や、日焼けの具合、柄の出方がさまざま。
どれも印象が少しずつ違っていて、生地の面白さが伝わります。カットすると、より個性が感じられますね。
qvcam_03.jpg qvcam_04.jpg qvcam_05.jpg


バッグを解体した後、洗いを掛けた生地にしっかりとアイロンをかけ、丁寧に型どりをして、パーツを揃えます。

役目を終えてくたっとしていたデッドストックのバッグが形を変え、少しずつ生まれ変わってゆく工程です。
あわせて揃えた革パーツは、シワや筋の入り方、ちょっとしたキズや微妙な色の違いがまちまち。
生地に合わせて今回あえて採用した残革は、仕上がりにアクセントをプラスする大事なパーツです!
qvcam_06.jpg qvcam_07.jpg qvcam_08.jpg


揃ったパーツを、縫製で仕上げていきます。商品は1点1点、ミシンで丁寧に縫われます。
布と革という二つの異なる素材を組み合わせたカバー。
それぞれに雰囲気と特徴のある素材が組み合わさり、遊び心溢れる製品ができあがりました

qvcam_09.jpg qvcam_10.jpg qvcam_11.jpg


デッドストックのバッグがこうしてダイアリーカバー、メモカバーとして生まれ変わりました。
出来あがったカバー、どれも1点1点違います!
どれをみても、同じものが1つとなく、1つひとつがスペシャルアイテムです。

ちなみにこのカバー、どの革のカラーも生地との相性がよくおすすめです!
オンラインショップでは革のカラーはおまかせいただいていますので、届いたときの楽しみが増します!
また店頭でお求めをご希望の方は、渋谷ロフトさんでぜひ実際にお手にとってご覧ください。
性別問わず手にしていただけるので、これからのギフトシーズン、贈りものとしても最適な限定アイテムです。

今回は渋谷ロフトクオバディス・ジャパン オンラインショップのみで、数量限定での販売です!
ロディア11とシリーズで展開しているので、ぜひ合わせて持ってみてはいかがでしょうか?
qvcam_12.jpg qvcam_13.jpg camouflage_img.jpg



*製品状態について
この製品はデッドストックのミリタリー生地をリメイクして作られた商品です。
生地は長年の保管の際に出来たキズや汚れがあり、1点1点の色合いが異なっていることがあります。
また付属パーツを外した際に出来る穴やパーツの赤いサビ汚れ等が付着していることがありますが、これはこの商品の特徴です。
また革パーツについては残革を使用しているため、細かい傷やシミ等がある場合があります。
1点1点異なる他の製品では味わえない本物の雰囲気をお楽しみください。

サンマルタン運河と北ホテル クオバディス・パリオフィスとラジェンダ・モデーヌアトリエ