2013.10.01 close-up

広告会社営業 上野研統さん

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【使っている人と、ユニークな形状に反応】

『編集者の方が使っているのがカッコよくて。
 まず見た目から入りました』

使い始めて今年で 9 年目になります。最初はよくあるポケットサイズの手帳を使っていたのですが、ある時、とある編集者の方がクオバディスを使っ ているのを打合せの席で見まして・・・。この正方形という形がユニークだし、カッコ良かったこと、その編集者の方が非常におしゃれな人だったことも あって、これはイイと。使い始めたきっかけとしてはまず見た目から入りました(笑)。
スケジュール管理は、縦の時間軸に矢印で予定を引くという使い方をしています。パッと見て分かりやすいですし、営業で外出も多いですから、アポイントの前後の移動時間も含めて矢印を引いておけば、拘束時間が視覚的にすぐ見て分かるのが良いです。逆に今はもう他のダイアリーが使えなくなりました。


エグゼクティブノートの良いところは、右ページのメモ欄がとにかく大きいことです。打合せの時にもこれ一冊で行きます。以前はノートと手帳を別々に持っていましたが、このエグゼクティブノートを使うようになってからは、メモも全部書き込んでいます。自分はメモ欄の真ん中に線を引いて、2つに区切って使っています。そうすることで書ける量が増えるので。
内容によって色分けをしています。例えば外出は赤で書くとか。あとは大事なメールは小さく出力してメモ欄に貼りつけたり、とにかく何でもクオバディスに書いて集約するようにしています。



DSC_5249.jpgのサムネイル画像【アナログならではのよさ】


『使っていくうちにルールは変わる。自分のルールで書ける。
自分にしか分からない書き方が出来るのも良いですね』

カバーはサザビーで買ったものを使っています。最初は、他の革モノと合わせて好きな明るい茶色のカバーを買ったんですが、汚れが目立つので、ビジネス用と割り切って黒にしました。

書いていくうちにルールって変わるんですよね。最初はメモ欄に書くのもとにかく時系列で書いていたんですが、複数の案件に関わっているので、今は案件別に書くようになりました。アナログの良さは視覚的にパッと見て分かるということもそうですが、自分しか分からない書き方が出来たり、咄嗟に思いついたアイデアや気になったことを自由に書き留められたり、自分のルールで書ける、というのが良いですね。

ただアナログ一辺倒ということではなくて、デジタルも使っています。名簿などシステム手帳の機能的な部分はスマホですし、プライベートの予定はスマホで管理するほうが多いかもしれません。仕事の重要な情報については、デジタルにも同期させています。デジタルは、情報を整理したりモレを防ぐための確認用ですね。



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【年頭のダイアリー切り替え】

『家族の誕生日から営業の数字、趣味のボクシングまで。 
目標を新しいダイアリーに書きこみます』

手帳を買い替えるのは、だいたい11 月下旬で、12 月の上旬までには買うようにしています。以前、年末に買いに行ったらどの店でも売り切れてしまっていたことがあって、そういう理由で慌てなくて済むように、早めに買うようになりました。

年頭に新しいダイアリーに書くことは、家族の誕生日やその年の目標です。仕事でのことや趣味のボクシングなど。
ボクシングはプロライセンスも取得していて基本的に平日の始業前にジムに通っています。普段の体重は65キロくらいですが、試合の時は57キロ、体脂肪率で3~4%になるくらいまで落とすので減量のためにダイアリーにウェイトを書き込んでました。減量中は、いっきに痩せてしまったため当時担当していたお客様の会社で相当心配してくれたみたいで、みんな「上野さん、もしかして病気なんじゃないの」って(笑)。

仕事柄、休みの時でも基本的にダイアリーは持っていきます。休んでいても連絡が入ることがあるので。社内外から何年か前の仕事のことを聞かれることがあるので、過去のメモを調べるために古いダイアリーもよくめくります。「打合せでこんなこと話したなぁ」などとメモまでみると詳細や経緯まで思い出せて便利です。なので、過去のダイアリーは会社に残しています。今も2009 年以降のダイアリーは常に机の中に入っています。

巻末の世界地図はありがたいですね。去年スペインに行ったんですが、行く前にスペインの地図を見て、気持ちを高めてました(笑)。










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